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執筆者の写真池田繁治|結婚の学校|京都|認定講師

婚活教育コーチになるまで

更新日:2018年9月23日

今日は、私の生い立ちからこの使命に巡り合うまでの軌跡を記してみることにします。


池田繁治(いけだしげはる)、1968年2月生まれの50才。※2018年9月現在

現在は 一般社団法人 日本婚活教育協会 の認定講師として、関西(主として京都)で活動しています。


出身は、山口県防府市(ほうふし)。

共働きの両親のもとに第一子として生まれ、6歳違いの弟がいます。

小学6年生から剣道を始め、中学では剣道部でした。

高校を卒業するまで山口県で過ごし、卒業後は関西外国語大学に進学。

故郷を離れ大阪でのひとり暮らしとなりましたが、高校が男子校だったため、外大という女子の比率が高い大学生活にとても戸惑いました。

関西弁も不慣れだったため当初はとてもコミュニケーションに苦労したものです。

当初どころか、その後もずっと苦労しておりますけど。

性格的に人望を集めるタイプではなかったと思いますが、責任感の強さと人の役に立ちたいという思いから、クラブ活動や学祭実行委員会、学生自治会などでは常に中心的な存在として強く関りを持っていました。


大学卒業後は広告代理店に就職。その後ITやWebデザインの会社経営を経て、

2011年より枚方市くずはでコーヒー専門店を開業。

世界中から新鮮な最高品質のコーヒーを厳選し、フレンチプレスで抽出するスペシャルティコーヒーの専門店でした。

コーヒーマイスターやコーヒーインストラクターの認定も受け、コーヒーの専門家として百貨店などでセミナー講師もつとめています。

このこだわりぶりが口コミで広がり、遠方から来店するファンも非常に多いお店でした。

また珈琲の提供だけにとどまらず、コーヒー教室やウクレレ教室、音楽ライブなどイベントも多数実施し、皆に親しまれる憩いの場を作っていました。


また、店舗経営のかたわら、商店会や地域の取り組み、まちの賑わい事業にも積極的に関与してして、現在も続く「神社カフェ asaiku(あさいく)」や「ひらかたまちゼミ」など、地域文化を豊かにする取り組みにも積極的に関わるほか、大阪府枚方市では当時初の街コンである「ひらコン」を中心メンバーとなって立ち上げるなど、人と人、人とまちをつなぐ仕掛けの数々に貢献してきました。


しかし、そのように人をつないだ珈琲店も、2016年に立ち退きになり惜しまれながら閉店となりました。

その後はそれまでの経験を活かし、社会活動として市民交流型の民間図書館「まちライブラリー」の運営に従事することになり、北海道千歳市に全国最大の市民参加型・交流図書館を開設したほか、関西でも大型商業施設や大学施設内で運営されるライブラリーの運営に携わっています。

この10年間、私にとっての40代は、人が出会い、人がつながる仕掛けづくり、場づくりに尽力してきたことになります。


人の人生の悩みに耳を傾け続け、人が居心地よくコミュニケーションできる場づくりをしてきた経験を活かせる仕事をしたい。自分自身に課せられた使命を全うしたい。 そのような思いを持ちながら今後の生き方を模索していたところに、運命的な出会いともいえるこのプログラムに巡り合いました。

一般社団法人日本婚活教育協会が運営する「結婚の学校」。

お話を聞くまでは単なる結婚相談業周辺の隙間ビジネスだと思っていましたが、説明を聞くと、コミュニケーションと人間関係に悩みを持つ人の人生を劇的に改善することができ、プロフェッショナルなアプローチをする、とても専門性の高い、そして今後の日本社会にとって重要な仕事であることに気づきました。それからすぐに、情熱を注げる新たな挑戦に日々没頭することとなりました。 現在は協会から認定を受け、京都を中心に人間関係や恋愛・婚活に悩みを抱える男性に寄り添う婚活教育コーチとして活動をしています。


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